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古賀市長就任後の2018年12月以降の活動はブログやSNSで連日報告しています。ぜひご参照ください。
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2017年9月20日
福岡県議会9月定例会で一般質問に臨みました。本会議での質問は県議就任以来、連続26回目。今回も県民の皆さんから現場でいただいた「声」を反映させ、生活課題解決の取り組みを提案し、県政の前進につながる答弁を得ました。
今回のテーマは①特別支援学校における医療的ケアの体制強化②人工内耳の体外機買い替えへの助成の促進③世界遺産等の保存と活用――です。以下、それぞれの質疑のポイントをまとめます。
①特別支援学校における医療的ケアの体制強化
この質問は、重症心身障害児の保護者の方やご家族を支援する方々からのご意見がきっかけになりました。福祉現場で働く高校の同級生も大きな力になりました。今回の私の提案を受け、県教育委員会は人工呼吸器と酸素療法が必要な子どもに対する高度な医療的ケアについて、県立特別支援学校で2018年度以降に実施するための検討に入る方針を示しました。
現在、県立特別支援学校では、看護職員を配置し、たんの吸引、経管栄養、導尿等の子どもに対する医療的ケアを実施していますが、高度な医療的ケアが必要な人工呼吸器や酸素療法は対象になっていません。このため、子どもが学校にいる間、保護者が学校に常時待機することを求められています。
そこで、私から今年度は福岡特別支援学校などに通う子ども6人について看護職員による対応がなされていない現状を明らかにしたうえで、「人工呼吸器と酸素療法も医療的ケアの実施対象とすべき。そのためには、その技量を持った看護師の確保も必要」と提案しました。
城戸教育長は、人工呼吸器や酸素療法が必要な子どもについても「できる限り、医療的ケア体制整備事業の対象とすることが望ましい」としたうえで、看護職員に求める技量の高度化とその確保などの課題について専門家の助言を求めながら協議し、2018年度以降の対応を検討する考えを表明。そのうえで「人工呼吸器や酸素療法が必要な子どもに対する高度な医療的ケアの実施も視野に入れ、看護協会や訪問看護ステーションなどの関係機関とも連携し、高度な技量を有する看護職員の人材確保に努める」との方針を示しました。
②人工内耳の体外機買い替えへの助成の促進
この質問は、就学前のお子さんが人工内耳を装用している保護者の方からの問題提起がきっかけになりました。言語習得気にあたる幼少期から人工内耳の装用を始めることは特に重要です。
人工内耳の装用は高度の難聴の方にとって重要ですが、現在、約100万円と高額な体外機などの買い替えには基本的に公的な支援がありません。一方、県内では筑後市が独自に体外機買い替えへの助成制度を創設し、福津市でも前向きな動きが出ています。そこで、私から、県として市町村の制度創設を後押しするように強く求めました。
知事職務代理者の服部誠太郎副知事は「市町村ごとの個別ヒアリングの機会を捉え、重度の難聴者に人工内耳がもたらす効果の重要性、先進市町村の取り組み事例などについて、丁寧に説明し、実施していない市町村の理解を深めたい」と表明。障害者総合支援法に基づく日常生活用具を給付する事業の積極的な活用を市町村に働きかけ、助成制度の拡大を図る考えを示しました。
あわせて、国に対し、補聴器と同じように人工内耳を「補装具」と定めて支給対象とするように要請することを求め、知事職務代理者もこれに応じました。
なお、今回の質問は福津市の中村清隆市議との日常的な連携が生きました。中村市議にも感謝します。
③世界遺産等の保存と活用
今年7月に「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群が世界文化遺産に登録されたことを受け、これを福岡県の「観光振興の核」と位置づけ、構成資産のある宗像・福津両市だけでなく、周辺の私の地元・古賀市や糟屋郡、さらには県内全域にその効果を広げていくように求めました。
世界遺産の効果を広げていくためには、構成資産のない市町村にもこれを生かす強い意識を持ってもらい、取り組む必要があります。今回の構成資産の周辺にも、江戸時代に唐津街道の宿場町だった宗像市の赤間宿、福津市の畦町宿、古賀市の青柳宿、朝鮮通信使が寄港していた新宮町の相島、そして、昭和初期まで塩田の積出港として栄えた福津市の津屋崎千軒や、「国宝級」ともいわれる多数の馬具が出土している古賀市の船原古墳などがあります。知事職務代理者の服部誠太郎副知事は「今後さらに県内を訪れる観光客の満足度を高めるためには、観光資源の展示方法や案内表示の工夫、おもてなしの向上など地域を挙げた改善の取り組みが必要」との認識を示したうえで、「市町村、観光協会などと協議する場を増やし、地域の皆さんの意欲を高め、県内各地の観光振興につなげる」との考えを示しました。
また、私から、沖ノ島が原則として神職以外は上陸できないため、活用においては沖ノ島を再現し、展示することも世界遺産の価値を共有する重要な手法と指摘。この際、世界を巡回し、九州国立博物館でも開催されたフランス政府公認の世界遺産・ラスコー洞窟の展覧会の手法を取り上げました。知事職務代理者は「他の世界遺産の展示の仕方を参考としながら、より臨場感をもって、多くの方に沖ノ島の価値を深く理解していただくための方策について、(今年10月にも設置する)保存活用協議会で検討を進める」と述べました。
<記録文書>
※以下を①→②の順に読むと時系列になります。
①田辺の質問全文(
PDFへリンク
)
②知事職務代理者と教育長の答弁、田辺の再登壇・意見の全文(
PDFへリンク
)
詳細な活動記録はブログで連日報告中